わらじワールド
コロラド在住の写真家のブログ
夢を持つことの大切さ
GSD_buffalo.jpg今日は親友が仕事のついでに寄ってくれたのですが、彼と話をしているうちに夢を持つ大切さという話題になりました。何事も目標を持っていることが行動力を増幅して前に進ませてくれるという理屈では分かっているけども、話をしてみて納得できるようなものが沢山でてきて、今の自分自身の位置さえも確認できたような気持ちになりました。

思えば彼も私も幼少の頃から海(太平洋)の向こうの国(アメリカ)に夢を持っていたようです。結果的に今アメリカにいるのも夢を持っていただけでなく、夢に向かって様々なことをしてきたからかもしれません。

体力的なことも精神的なことにも当てはまるでしょうし、芸術的なことも、目標に向かって毎日何かしらの努力をしていくことが現時点の位置まで自分自身が自分自身を移動せしめていると考えています。

興味のないことは何を誰が言っても何とも思わなくても、興味があることは誰が何と言ってもどんな試練が与えられても乗り越えられるもの。そう考えてみると毎日の前向きな気持ちが自分のポテンシャルを上げてくれている気がします。

私は写真撮影という行為のお陰で自然を深く感じることができ、また多くの仲間の輪が広がっていることが、今後の目標に向かうエネルギーにさえなってきていると思っています。
ペリカン
CFSP_Pelican_1.jpg正式にはアメリカン・ホワイト・ペリカン American White Pelican, Pelecanus erythrrohynchos (Pelican Family)といいますが、湖で見かけることがあり、独特の風貌が気に入って撮影をさせてもらっています。水中にダイブするブラウン・ペリカンとは違い群れを成して浅瀬に魚を追い込んで漁をすることで知られています。

羽を広げると2.5蛋宛紊泙任△襪箸いβ腓な水鳥ですが、警戒心が強いのでなかなか近づけません。超望遠レンズにてなんとか瞬間を捉えようと足を運んでいます。

まだまだ魅力の奥まで感じるほど悟っていませんが、少しずつ深みに入っていくのが楽しみです。

テーマ:野鳥の写真 - ジャンル:写真

写真文化と技師たちの力
撮影済みのフィルムがたまってきたので今日現像所(ラボ)に持って行きました。午後には上がる予定でしたが電話が入って、現像機の調子が悪いとのこと。結局明日になったのですが、現像機そのものの調子や現像液などの処理液の温度や「調子」の具合をしっかりと見ていてこのような判断をしてくれるテクニシャンがいるのがとても嬉しいです。

機械はボタンを押せば、指示されたことをしてくれますが、人間のソフトな部分が感じ判断するものや経験による決断。これは様々な現代の技術や便利なものに対する本質解明の再認識のチャンスを与えてくれているものかもしれません。

私は、銀塩プリントを作品を大きく焼く時に使いますが、手焼きで仕上げてもらえるように技師さんにお願いしています。作品の意図や、色合いやコントラストに関する細かい指示依頼をするのですが、いい技師さんは作者の気持ちをよく理解して焼いて下さいます。そんな技師さんが食べていけない時代になっていると聞くと写真文化に対して危機感を感じますが、皆さんはどう思いますか?

明日グレイト・サンド・デューンズ国立公園に今期から来春までの展示をさせて頂く作品を持っていきます。展示をしてもらえることが光栄であることはもちろんですが、多くの人に見てもらえる作品として発表できること最大の喜びです。そんな時に作品そのものに対する私の思い入れというものを考えると、私にとっては人の手が大きな影響を与えるプロセスというものも、あたかも「儀式」による入魂のようなものを与えてくれているような気がしてなりません。
秋の名残
ここ2日ほど近所にあるチャットフィールド州立公園の湖に足を運んでいます。黄葉はほとんど終わって落ち葉が舞い散る季節ですが、わずかに残っている黄葉した葉が秋の名残を語りかけてくるようで惹かれています。

20071105035342.jpg夕暮れ時になるとやわらかいながら眩しい太陽光が斜めにさして来ます。その光を受けて金色に輝くわずかな黄葉が、森全体を燃えさせる黄葉の姿とは違った物寂しいながらも力を感じる景色にしているように思えてなりませんでした。自然の中での季節という時刻表のような流れの中、それぞれの動植物がそれぞれの色を魅せる季節の変わり目というもの。森に並ぶ幹たちが逆光を浴びて影を伸ばし、木々の上の方だけにわずかに残る黄葉を輝かしています。流れる影は湖まで伸びて消えていき、浅瀬に群れるペリカンまで手を伸ばしているようにも見えます。

逆光撮影のよさを押してくれるような、そんな時の中で残っていた秋を感じる時間を持つことができました。ロッキー山脈は白く雪化粧し、これから下に下りてくる冬の到来を告げています。

(注:直接太陽を長く見すぎないように!)

テーマ:独り言 - ジャンル:日記

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